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CC / Pitch Bend / Aftertouch オートメーション

ピアノロール下部の チャンネルメッセージレーン で、CC・Pitch Bend・Channel Aftertouch を視覚的に編集できます。Clip 単位の編集に加えて、Track 単位 で共通レーンを定義することもできます。

種別略号値域用途
CC(Control Change)CC0 〜 127モジュレーション、ボリューム、フィルター等 (CC 番号 0〜127 を指定)
Pitch BendPB0 〜 16383(中央 = 8192)ピッチベンド(14bit)
Channel AftertouchCA0 〜 127チャンネル全体のアフタータッチ

PB / CA はコントローラー番号を持たないため、1 Clip につき 1 本まで(同チャンネル上で 2 本鳴らしても合算結果は変わらないため)。CC は番号が違えば何本でも追加可能。

ピアノロール右下の + Add Lane ▾ ボタンを押すと、追加できる種別のメニューが出ます。

  • + CC — 新しい CC レーン(自動で次の空き CC 番号を割当)
  • + Pitch Bend — Pitch Bend レーン(同 Clip 内に既存の場合は disabled)
  • + Channel Aftertouch — Channel Aftertouch レーン(同上)

各レーンヘッダ右の ⚙ 歯車ボタン(または右クリック)で Lane Settings モーダル を開けます。Clip 内のすべてのレーンを表組みで一覧:

内容
表示チェックで表示/非表示を切替(hidden にしてもエンジン + SMF 出力には残る)
種別バッジCC / PB / CA、Track-bound には T·CC 等の プレフィックス
CC#CC レーンのみ(PB/CA は )
ラベルフリーテキスト、空なら CC 名(例: Modulation)を自動表示
イベント数このレーンに入っている点の数
行を展開して種別・CC#・ラベルを詳細編集
×削除(Track-bound レーンは Track Settings から管理)

レーン内の 空き部分をクリック すると、その位置・値で新しいイベントが追加されます。

操作動作
点を ドラッグ時間と値を同時に変更
点を クリック選択(ドラッグなし)
選択中に Delete / Backspace削除
点を 右クリックコンテキストメニュー(削除 + カーブ種別変更)

ドラッグ中は値がツールチップで表示されます。横方向 = 時間、縦方向 = 値(上が最大)。

各イベント間のセグメントは、到着点側のイベント がカーブ種別を持ちます(=その点に向かって値がどう変化するか)。

種別アクセラレータ
Linear直線(既定)L
Hold階段(到着まで前の値を保持、到着点で即変化)H
Exp指数加速(slow → fast、Bitwig “Exp” 風)E
ExpInv指数減速(fast → slow)O
ScurveS 字(両端なめらか、smoothstep)S

点の右クリックメニューから選択するか、点上で L/H/E/O/S キーを押すと即変更できます。点の形状でカーブ種別が一目で分かります。

Track Settings モーダル(トラックヘッダの ⚙ ボタン)の 「Shared lanes」 セクションで、トラック単位のレーンを定義できます。

  • ここに作ったレーンは そのトラックの全 Clip に自動的に表示 されます
  • CC / Pitch Bend / Channel Aftertouch のいずれも追加可能
  • イベント自体は Clip ごとに独立(レーンの「枠」だけが共通)
  • Track 側で CC 番号やラベルを変更すると、全 Clip の mirror に伝播 します
  • CC 番号変更時に既存のイベントが含まれていれば、確認ダイアログ(影響 Clip + events 数)が出ます

これは「同じトラックで毎回 CC1 や Pitch Bend を作るのが面倒」というケースで便利です。Track 側で 1 度だけ定義すれば、新しい Clip にも最初から表示されます。

トラックを arm + 再生開始すると、外部キーボードのモジュレーションホイール / ピッチベンド / アフタータッチ がそのまま該当レーンに記録されます。

  • 該当レーンが無ければ自動作成
  • 連続する同じ値は 自動間引き(thinning) されるので、モジュレーションホイールが 30+ events/sec を吐いても膨れない
  • 詳しくは MIDI 入力で録音する を参照

ピアノロールの Code タブsetCc / setPitchBend / setChannelAftertouch を使うと、コードでオートメーションを生成できます。

// CC1 に LFO 風モジュレーション
onBeat((b) => {
const v = Math.round(64 + 60 * Math.sin(b * Math.PI));
setCc(1, b, v); // (ccNumber, beat, value)
});
// Pitch Bend を 1 拍かけてゆっくり戻す
onInit(() => {
setPitchBend(0, 16000); // 開始時に大きくベンド
setPitchBend(1.0, 8192, { curve: "exp" }); // 1 拍後に中央へ Exp で戻す
});
// Aftertouch を bell カーブに
setChannelAftertouch(0, 0);
setChannelAftertouch(0.5, 100);
setChannelAftertouch(1.0, 0);

詳しくは coding Note Effect の概要ホスト API を参照。

CC名称用途例
1Modulationビブラート/フィルター揺らし
7Volumeチャンネルボリューム
10Pan定位
11Expression演奏中の音量変化
64Sustainサスティンペダル(0=OFF, 127=ON)
71Resonanceフィルターレゾナンス
74Brightnessフィルターカットオフ

実際の挙動は音源の MIDI 実装に従います。