はじめての MIDI トラック(5 分)
このチュートリアルでは、skulpton を起動してから 1 本の MIDI トラックを作成し、シンプルなメロディを鳴らして保存するまでを行います。所要時間およそ 5 分。
- skulpton がインストール済み(ダウンロード)
- 鳴らす先が 1 つ用意されていること
- 例:OS の仮想 MIDI ポート、外部 MIDI 音源、IAC / loopMIDI 経由のソフトシンセなど
- まだ MIDI 出力先がない場合は MIDI 入出力を設定する を先にどうぞ
1. アプリを起動する
Section titled “1. アプリを起動する”skulpton を起動すると、空のプロジェクトが開きます。左にトラック一覧、中央にタイムライン、上部にツールバーとトランスポートが並んでいます。
2. トラックを追加する
Section titled “2. トラックを追加する”左サイドのトラックヘッダ一覧を一番下までスクロールし、「+ Add Track」 ボタンをクリックします。新しい MIDI トラックが追加されます。
[!TIP] 無料版は最大 8 トラックまで作れます(価格)。
3. MIDI 出力先を選ぶ
Section titled “3. MIDI 出力先を選ぶ”追加されたトラックのヘッダ内に 「OUT」 ラベルのドロップダウンがあります。これを開き、使いたい MIDI ポートを選択します。
All— すべてのポートに送信(デフォルト)Off— 出力なし(音は鳴りません)- それ以下:OS が認識している MIDI ポートの一覧
[!TIP] ポート + チャンネル(1〜16)を細かく指定したい場合は、トラックヘッダの ⚙ ギアアイコン をクリックして設定モーダルを開きます。
4. クリップを作る
Section titled “4. クリップを作る”トラックの右側のレーン(タイムライン上)で、何もない領域を ダブルクリック します。長さ 4 拍の MIDI クリップがその位置に作られます。
[!NOTE] ダブルクリックでクリップを作るには、Select ツールが選択されている必要があります(Slice / Merge / Stamp ツール時はその挙動になります)。
5. ピアノロールでノートを置く
Section titled “5. ピアノロールでノートを置く”作ったクリップを ダブルクリック すると、ピアノロールが開きます。
ピアノロール上の空いているグリッドセルを クリック すると、その音程・位置にノートが配置されます。試しに 4 つほど並べてみましょう(例:C4 → E4 → G4 → C5)。
主な操作:
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| 左クリック(空セル) | 新規ノート作成 |
| 左ドラッグ | 範囲選択(マーキー)/ノート移動 |
| ノートの端をドラッグ | 長さを変更(リサイズ) |
| 右クリック + ドラッグ | 消しゴムブラシ |
6. 再生する
Section titled “6. 再生する”キーボードの Space キー を押すと再生が始まります。もう一度 Space で一時停止。
画面上部のトランスポートにある Play / Pause / Stop ボタンからも同じ操作ができます。再生位置は 小節.拍.tick と MM:SS.MS の 2 形式で表示されます。
期待通りに音が鳴れば成功です。鳴らない場合は トラブルシューティング を確認してください。
7. プロジェクトを保存する
Section titled “7. プロジェクトを保存する”上部ツールバーの 「Save」 ボタンをクリックします。初回保存ではファイル選択ダイアログが開くので、保存先とファイル名を決めて保存します。
二回目以降の 「Save」 は同じファイルに上書き保存します。別名で保存したい場合は 「Save As」 を使ってください。
[!NOTE] 現在
Saveにキーボードショートカットは割り当てられていません。 未保存の変更があるときは、ツールバーのファイル名横に 「•」、ウィンドウタイトルバーには 「*」 が表示されます。
これで「トラックを 1 本作って、ノートを置き、鳴らし、保存する」までの基本フローを通せました。
- クリップを編集する — リサイズ・複製・分割・結合・スタンプ
- キーボードショートカット — 全コマンドの一覧
- MIDI 入出力を設定する — IAC / loopMIDI / 外部音源
- coding Note Effect の概要 — クリップ内コードでノートを生成
- 困ったときは — 音が鳴らない/止まらない時の対処